オメガ、ロレックス修理の道具16-A

バンド・ベルトを挟む道具

時計からバンドを外すときや、ベルトの駒の調整するさい

バンドのピンを外したり付けたりするときにバンドを固定する道具です。

裏蓋を開けるのでも最初にバンドを外さないと開けられない場合があります。

裏蓋を開ける道具はあるけどバンドを外す道具がないと裏蓋が開けられないということです。

CITIZENバンド用万力

40×35×35㎜ 80g

シチズンのバンドだけでなくもちろロレックス、オメガなどのバンドを挟めます。

正面

下 この穴がピンが抜けるところです。

傷がありますが、これは穴があると勘違いして上からピンをたたいてしまった跡だとおまわれます。

バンドをしっかり押さえられ硬さと、万が一強く当っても傷つけない柔らかさが必要です。

余談ですが、これでロレックスとかオメガとかのシールが貼ってあるものがあればいいかな?

そしたら価格はどうなるんだろう?

以上

ROLEX デイトナ 修理事例

ROLEX 116520 デイトナ

購入よりまだ年数が浅く、(3年くらい)お預かり時にプッシュボタン(2時位置)が外れてしまった状態でお預かりでした。ボタンはユーザ様が失くさず、お持ちいただけたので消耗品のみの交換ですみました。

オーバーホール代 + パッキン類(計6点) =51000円 (税別)

時計修理のカナルクラブ

オメガ、ロレックス修理の道具15-C

腕時計を見る道具

眼鏡用ルーペ 単眼 

眼鏡に付けるクリップ式のキズミです。

左右があるようです。

画像をみていただければおわかりのように眼鏡を傷つけないためにキズミのクリップにセロテープを巻いて使用しています。

それでも傷はつくようです。

関係ないかもしれませんが、眼鏡のレンズはプラスティック製よりガラス製のほうが傷に強いといわれています。ただしガラス製は割れやすいく重いです。

時計修理のカナルクラブ

 

ROLEX オールド品 修理事例

ROLEX 6917 修理事例

4桁の1972年製のレディース DATEです。やはりそれなりにブレスレットにくたびれ感はあるものの時計内部はとてもきれいな状態です。風防にはカケがあったので交換させていただきました。

オーバーホール(OLD価格) + 内部交換(ゼンマイ/パッキン/風防/調整)=48000円(税別)

 

パッキン劣化していた

写真は今回交換した部品です。(カナルクラブでは特別な事情がない限り、交換した部品は全てユーザー様にお返ししております<(_ _)>)パッキンは劣化してはずした時に切れてしまっています。弾力性も失いただの薄い紙のようになっていました。これでは、防水がある時計といっても意味のないものに変わっていますね。

 

オールド品の時計も数多く修理させていただいております。メーカー修理を断られた方や他社で高額なお見積りで修理をあきらめた方はぜひカナルクラブにご相談を!

 

時計修理のカナルクラブ

 

時計の価値感が金額だけでは寂しい

 

フェラーリと2cvどっちが偉い?

今年の春頃、軽井沢に行った時に浅間山博物館で、シトロエン2cv(ドゥーシーボと読みます)が博物館の広い駐車場を走っていました。最近は殆ど見なくなった2cv。だいたい普通の感覚で街中や、高速道路を走ると危険でしょう。スパルタンだからではなく、パワーがあまりにも低いからです。まだまだ2cvが好きで、乗りたい人も多いと思いますが、あれを所有し、実際に運転使用というのはメンテナンスの問題も含めかなりハードルが高い望みでしょう。

 

以前、2cvを見たのは、たぶん3年くらい前に普段歩かない裏道を歩いている時のことです。ごく普通の一軒家に、もの凄く狭い駐車スペースに2cvが置いてありました。かなり外観も傷んでいて、サビもかなり出ていて、車体を雑草が少し隠しているような状態です。 どう見ても動かないと感じました。(ナンバープレートの確認は残念ながらしていません)つまりオブジェ化していたんです。でもオブジェとしてとても素晴らしいものでした。きっとオーナーは捨てられないのでしょうね。よく、古くて大きな洋館の玄関近くに彫刻があったりしますが、広い庭があって、草ぼうぼうで、そこに彫刻が置いてある、あれと同じ意味合いです。

もちろん新しいフェラーリの世界とは全く違います。時計は、全てとは言いませんが、古くなればなるほど増していく魅力というものがあります。それに気付かせてくれたシトロエン2cvでした。

 

成功の証(あかし)や豪華さとは別の価値観。それに気付いた人のモチベーションによりそういう時計は維持されるということです。そしてその時感じる価値観は金額では有り得ません。

 

時計修理のカナルクラブ

オールド ロレックス 隠された秘密?

old rolex のケースとバンドの間に秘密が?

そこにはいったい何が?

ロレックスのリファレンスナンバーやシリアルナンバーだけではすまされないものがあるのか。

けっしてまれなではない、特殊でもないものが。

よくあるものです。

大切に使われているオールドのロレックスです。

バンドの間も汚れも見当たりません。

いつも使った後にお手入れをされているのでしょう。

ケースとバンドを外してみるとそこには・・・

 

 

 

 

 

 

 

リューズの回りは非常に汚れ易く傷みやすいところです。

そこはキレイなんです。

なのに

これはなんなんだ

汗などの汚れです。たぶん

本来ケース側に刻印されているシリアル番号が汚れで見ることができません。

ケースとバンドの間は非常に汚れがたまり易い所です。

これは、まれなことではありません。

オールドに限らずよくあることです。

このままですとケースが腐食し、リファレンス・シリアル番号がみえなくなります。

なかなか気付かないところです。

やっぱり定期的なオーバーホールが必要ですね。

 

時計修理のカナルクラブ

 

 

 

 

オメガ、ロレックス修理の道具15-B

時計を見る道具

BERGEON ワイヤー・ルーペ・ホルダー

キズミを頭に固定して置く道具です。

ルーペホルダーはサイズは1サイズのみです。キズミを挟み込み頭に付けるだけです。

使い始めのころはどうも固定のしかたが上手くいかなかった記憶があります。

人により頭のサイズが違い固定する場所も違ってくるのでしょうね。

鏡をみてもさまになっていませんでした。

落ちないようになりましたが、さまになっているのでしょうか?

ルーペホルダーが落ちないのは、固定する場所だけでなく無意識に落ちないように使う時に手や頭が動いているのもあるのかもしれませんね。

時計修理のカナルクラブ

以上

 

 

高性能時計“戦う”から“守る”へ

高性能時計 『戦う』から『守る』

高級時計が高性能を誇る時代はこれからも続くと思います。

高性能は

・精度

・持続時間

・防水性

・耐磁性     などです。

ただ、それを買った人の使い方としてはその性能にリスペクトを感じながらも、その高性能をフル活用しない方向に向かうはずです。

ここで、フルに使うというのは

・真夏を含めて毎日使う

・メンテナンスもしていないのに海で泳ぐ

・腕に着けたままゴルフバンバン

 

これらはなぜかと言うと、特に最近の“高級時計”の立派で物々しいビジュアル、そしてステンレスを使うことにより未だに残るリューズやボタンなどの腐食の問題。そして上昇し続ける新品定価と中古相場。これらを考えると、性能をフルに活躍させて劣化させるのはもったいなさ過ぎます。また、現代では、時計は必ずしも必要なものではないというのも価値観の変化に影響しています。時間は携帯電話などでも知ることができます。また、時間を知るだけなら時計は5000円もだせば買え、御釣りがきます。

だから高級時計の価値は昔と変わったのです

皆さんもご自分の高級時計を大事になさっていると思います。ただ、夏の使用頻度については無頓着である方が多いようです。それほど遠くない会社の行き帰りならそれほどでもないかもしれませんが日中も腕に着けてかなり汗をかくような環境では、時計はかなり傷みます。(この件については他の記事にたくさん書いてあります)防水性がどうのという問題ではありません。 高額な外装部品が傷むということです。

 

 

時計修理のカナルクラブ

分厚っ! omega フライトマスター

オメガ フライトマスター 145.036 (CAL 911)

本ブログ内にて「超薄っ」って記事を書かせていただいたものに反し、今回は「分厚っ」って方の記事を書かせて頂きます。

1969年NASA公式認定の宇宙時計であったオメガ スピードマスターのバリエーションとしてオメガ フライトマスターが誕生致しました。まさに、宇宙飛行士の為に作られた時計です。スピードマスターと共に宇宙に行ったことがある時計ってことになります。カラフルとこの分厚さはひと際目を引きます。

 

今回のお預かりは後期モデルですが、前期モデルには9時位置のインダイヤルには午前/午後の色を変えて、一目でわかるツーカラー使用ですが、こちらの後期モデルにはその部分は現在のスピードマスターにある秒針採用になっています。またフライトマスターと名前とは反して後期モデルは防水性は120メートルを備えています。(←前期はドーム型風防に対し、後期はフラットガラスに変更になったのも防水性をあげた結果であります)

 

生産期間が10年程であったフライトマスターですので、我々の修理のお預かりでも早々にこないのですが、前期モデル等をお預かりした時には再度ピックアップしてご紹介したいものです。

 

修理結果: オーバーホール代 + 内部部品 = 76000円 (税別)

 

時計修理のカナルクラブ